誰もが挑戦できる社会をつくりたい
スポーツを通じ社会問題の解決、問題定義を行い、途上国における援助活動を積極的に行い、誰しもが挑戦できる社会をつくる起業家のドキュメンタリー映画をつくりたい!
【サッカーを通して、誰しもが挑戦できる社会へ】
-渡邉 卓矢-http://takuyawatanabe.jp/
これまでに東南アジアを中心に世界7カ国でサッカーをプレーしてきました。
そして途上国であるカンボジアでプレーした際に孤児院へ訪問する機会を得ました。
そこで「真の豊かさとは何か?」という疑問を感じました。経済的には我々日本の方が恵まれているのは明白です。
しかし、彼らの笑顔に自分よりも豊かな何かを持っているのではないかと感じました。
また、サッカー選手として孤児院の子供たちと触れ合う中で、自分の中でのサッカー選手というのを再定義させられました。それは、「夢や希望を与えられる人」です。
僕自身も子供の頃にそうした経験をしました。だからこそ、僕もサッカー選手というのであれば夢や希望を与えられるような活動をしたいと思いました。
サッカー選手としてプレーする傍らで社会貢献活動として、シューズやAED寄贈などサッカーを通して世の中を良くしたいという想いを持った活動を6年間継続してきました。
そうした困難の中にいても夢や目標を持ってチャレンジしていく人を応援したいと法人を設立しました。
【活動記事】モンゴル代表の足下を支えた関西スポーツ店とモンゴルリーガーの奮闘https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfoot...日本のサッカー選手がカンボジアのスタジアムにAED寄贈「安全のバトン、渡す役割を」https://mainichi.jp/articles/20191222/k00/00m/050/...
【経歴】CMAC UNITED(カンボジア1 部)→Goyo FC(モンゴル1部)→Selengepress(モンゴル1部)→Three Star Club(ネパール1部)→Selengepress(モンゴル1部)→Samutprakan FC(タイ4部)→Athletic 220(モンゴル1部)→Viengchanh FC(ラオス1部)→Ezra FC(ラオス1部)
途上国の多くは社会主義国家による支配背景があり、その影響からか「頑張っても仕方がない」というというような思考を感じさせられてきました。
夢や目標、希望を持って生きることが人生をより豊かにしてくれると信じています。
そして、そんな夢を持って海外へと飛び立つ選手が増える事によって実はそれはサッカーだけではなくてあらゆる社会の問題を解決することができるのではないか?と思っています。
「スポーツを通して、誰しもが挑戦出来る社会」
そのために、情熱を持った若者をサポートし、育てることで実現したい。
この撮影がスタートするのがちょうどリーグ開幕の時期(3月5日〜9月11日予定)に重なります。
僕は自分がサッカー選手になるという夢、目標を持って諦めずに海外に渡って試行錯誤して自分の居場所を獲得し続けてきました。
自分よりも能力や可能性のある選手たちに自分が経験してきたことを伝えて共にリーグを戦うことで彼らも予想していないような結果を導き出せると思っています。
もちろん簡単ではないです。
このプロジェクトでは、
①リーグ優勝を目指し戦い続ける
②ラオス人選手の夢、目標である代表選手に育て上げる
そして、プロジェクト期間後にはなりますが、ラオス人選手たちをぜひ海外の舞台へ連れて行ってあげたいと思います。
国内で完結せず、国外に視野を広げて挑戦し続ける姿勢はサッカーのみならず社会のあらゆる人たちに勇気や希望を与えると思います。
「日本人にはできるけれど、ラオス人にはできない」
という言葉を聞かなくなる事が僕の目標です。
東南アジアの途上国では社会主義国家による支配背景によって、努力しても仕方がない(社会は変わらない)というのが根強く残っているように感じます。
頑張っても何も変わらないなら、努力したくないですよね。
でも本当はそうではなくて、目標を持って正しく努力をすれば誰にだって自分の未来を変えるチャンスはあると思うのです。
この挑戦によって、
「未来を作るのに国籍なんて関係ない。誰だって挑戦することができるんだ。」
ということを証明し、広めていきます。
そうするとサッカーが世界を変えるなんてことを皆さんと実現できるのではないかと思っています。